岡山八起会
(おかやまやおきかい)
動作法とは
生まれは九州大学。脳性まひの臨床実験から始まったこの訓練法は、動作を心理学的な観点からとらえて、課題解決学習としてトレーナー(援助者)とトレーニー(主体者)とが身体を通じてのやりとりを行うというものです。
動作を学習としてとらえているため、重度の方や比較的年長の方にも効果が上がりやすいのが特徴です。また、現在では脳性まひ等の原因による肢体不自由児・者だけでなく、ぜんそく、ダウン症、自閉症、情緒障害、多動といわれる方にも広く応用されています。更に動作療法として、不登校児やスポーツ選手のトレーニングに応用される例もあります。
九州の「やすらぎ荘」を中心に研究・発展を続けるこの訓練法は、基本的な考え方が教育に通ずる点が多いことから、全国の学校現場でもよく取り入れられています。
岡山八起会の活動
毎月一回の月例訓練会
原則として毎月第3日曜日の午前10時すぎから午後3時頃まで〇〇〇(※1)を会場に行っています。スーパーバイザー(SV:動作訓練の指導者)の指導のもとに、トレーニー(主体者)とトレーナー(援助者)がペアを組んで訓練を進めていきます。
午後は保護者指導を兼ねながら訓練を進めていきます。
集団集中宿泊訓練キャンプ
例年8月中旬に5泊6日の日程で行われます。1日3回の訓練を中心として運動会やお楽しみ会等の集団療法、母親指導、トレーナー研修等から構成され、じっくりと課題に取り組んでいます。
諸費用
入会金1,000円 年会費2,400円
月例会費1,000円 弁当代(2人分)800円
集団集中宿泊訓練キャンプに参加の場合
今までは5泊6日で約36,000円(2人分 食事含)でしたが、今後は未定です。
詳細な金額が示せません。申し訳ございません。
全国には動作法による訓練をしている団体が多数ありますが、岡山県内で、継続して訓練しているのは岡山八起会だけです。
(※1)会場については直接メールにてお問い合わせください。